経営のツボ

達人の道

プレゼンテーション(3)

プレゼンテーション

 

1.「立ち位置戦略」
     相手との「パワー関係」で“安定感”と“重要感”をマネジメントする

 【原則】あくまでも「相手の世界」の中で自分がどの位置にいるのか?ということを効果的に使うこと

  (1)上位:専門家・権威のある人物としての立ち位置から伝える・方向性を示す
        言い切ったり、指示したり、自分がパワーを持っているというのが前提のの伝え方をする。
        強力なラポールがないといけない
  (2)同等:同じ立場の人物としての立ち位置から伝える
        相手よりも自分の方が上の場合、あえてこのポジションを使うと、ラポールが急速に取れやすくなる
  (3)下位:権力・権威を相手に与えてへくだった位置から伝える
        相手に重要感を感じさせてあげる。へりくだり過ぎると、相手があなたに権威を感じなくなる

 

2.「距離感」戦略

     レベル1[キック] 初めて会ったような状態:笑顔、アイコンタクト、ジェスチャー、熱意
     レベル2[パンチ] 感情的なことを話せる状態:感情が入る内容
     レベル3[腕組み] 親密な間柄で「プライベート」のことも話せる状態
     レベル4[ハグ]  ハートとハートで通じ合えている状態

     どのくらいの距離感にいるのかは、ボディーランゲージで判断する

 

3.プレゼンテーションスキル 3つのポイント

  (1)聴き手は、「自分がどんな気持ちになったのか?」を覚えていて、
    「講師が何を言ったか」を覚えているわけではない
     ⇒ 聴講者の感情をデザインしよう

  (2)スピーカーの仕事とは、人前に立つことではなく、会場にいる一人一人とコミュニケーションをとることだ
     ⇒ 一人一人と目を合わせて会話しよう

  (3)聴き手の感情を揺り動かし、新しい行動を起こさせよう!
     ⇒ 「なるほど!いい話が聴けた!」で終わらせない、
       「何をするのか?」ということを具体的に明確にしてコミットさせること

 

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