経営のツボ

メッセージ

はじめに(5) 社員教育、どうされていますか?

今年ほどプロ野球が、例年と違う意味で注目された年もなかったのではないでしょうか。

近鉄・オリックスの合併問題、選手会によるストの決行、新球団楽天イーグルスの誕生。現在もまだ岩隈選手の去就、ダイエーや西武の球団売却話等、目が離せない状況です。

そんな中、一番注目され、また活躍したのは日本プロ野球選手会会長古田敦也選手ではないでしょうか。
現在社会人野球シダックスの野村監督がヤクルトの監督時代にドラフト2位で彼を獲得しました。立命館大学からトヨタ自動車を経て、逆指名による入団でした。ドラフトにかかったのですから、野球選手としてはエリートであり、一流の選手であったことは間違いありませんが、入団時は決して超一流の選手ではありませんでした。しかし、現在では日本球界ナンバー1のキャッチャーといえる存在になっています。

一流選手から超一流選手へ、野村監督が育てたのか、古田選手が育ったのか。
もし、野村監督が育てたのであれば、実の息子であり、ヤクルト・阪神と野村監督と同じ球団に所属し、その後巨人に移ったものの、今年解雇されてしまったカツノリ選手はなぜ育てなかったのでしょうか。

社員に対してしつけやマナーを最初に教えて、一人前レベルになるまで他人が育てます。そこからは他人の力ではなく、自分の意思と力で成長する段階です。会社ができることは、育つ環境を整えることです。

自ら育とうという意思を社員一人一人に芽生えさせることが企業の戦力アップへ直接結びつきます。

 

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