経営のツボ

メッセージ

はじめに(4) 危機管理、どうされていますか?

今年集中豪雨に見舞われた新潟を、今度は地震が襲いました。
余震が続く中で不便な生活を余儀なくされている被災者の方々に対して、かけるべき適当な言葉が見つかりません。父の実家が新潟県の三条市にあり、豪雨の際は避難していたので他人事ではありません。

今回の規模の地震が南関東で起こっていたら、日本は経済的に壊滅状態となっていたでしょう。東海地震もその可能性が指摘されており、個々人も早急に万が一の場合を想定した準備が必要なのはいうまでもありません。以前に自宅が窯元をされている方にお話しをうかがったときに、その方が「自分はこの状況で、こういう事態が起こったらどうすべきか常に考えている。それで交通事故を目撃したときも冷静に行動できたし、自宅から出火してしまったときも被害を最小限で食い止めることができた。」とおっしゃっていました。

ところで、経営には数多くのリスクがありますが、その危機管理はどうされていますか。

例えば、中小企業の場合、業種にもよりますが、特定の得意先に売上の大きなウエイトが置かれているのが特徴です。仕事が良い評価をいただいている結果ですから、素晴らしいことです。でも、その得意先が風邪をひいたときに自社が肺炎にならないためには、リスクの分散が必要になります。特定の得意先の売上を売上全体の30%以内に抑えるべきだといわれます。すぐには無理でも方針を作り、心がけておくことで会社は変わっていきます。

万が一の場合のために保険に加入することも必要です。しかし、経営における最大のリスク、それは保険ではどうすることもできないものです。それは経営者であるあなたがやる気をなくしてしまうことです。どんな危機に際しても、経営者がやる気を失わなければ必ず道は開けます。

道が開けるまでやる気を失わないこと、それが最高の危機管理です。

 

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